#集客・Web制作
2026.10.29
ホームページ制作の費用相場|中小企業はいくらかけるべき?規模別の目安と、100万円で入るもの【2026年】
「ホームページを作りたい(作り直したい)けれど、いくらかかるのかわからない」「見積もりが30万円の会社と150万円の会社があって、何が違うのかわからない」。ホームページ制作の費用は、会社によって大きく違います。
この記事では、公開されている制作費用の集計データと、CES UPがHP制作から運用まで担当している会社の実際の成果をもとに、中小企業がホームページにいくらかけるべきかを整理します。
- 制作費の相場は、平均82.5万〜98万円、中央値43万〜54万円(846件の発注データ、取引データの集計より)。半数以上は50万円前後までに収まる
- 金額の差は、ページ数よりも「原稿・集客の設計・計測・公開後の運用まで含むか」で生まれる
- 問い合わせを増やすためのHPなら、100万円前後がひとつの目安。3年使えば1か月あたり約2.8万円
- 見積もりは金額ではなく、含まれる作業で比べる
ホームページ制作の費用相場:平均は80万〜100万円、中央値は40万〜50万円台
ホームページ制作の費用は、公開されている集計データで次のようになっています。
| 集計 | 平均 | 中央値 | 補足 |
|---|---|---|---|
| Web幹事(846件の発注データ、2022年1月〜2023年12月) | 82.5万円 | 43.4万円 | 50万円以下が57% |
| PRONIアイミツ(取引データ、2020年1月〜2025年3月) | 約98万円 | 約54万円 | 1〜10ページは5万〜30万円、20ページ前後は30万〜70万円 |
平均が中央値より大きいのは、数百万円規模の大きなサイトが平均を押し上げているためです。「多くの会社は50万円前後まで、しっかり作り込む会社は100万円前後から」と考えるとわかりやすいでしょう。
種類別の費用の目安
| 種類 | 費用の目安 | 向いている目的 |
|---|---|---|
| テンプレート・自作 | 0円〜数万円(+月額利用料) | とりあえず会社の情報を載せたい |
| ランディングページ(LP) | 数万円〜60万円以上 | 1つのサービス・商品で問い合わせを集めたい |
| コーポレートサイト(10ページ前後) | 30万〜100万円以上 | 会社案内・採用・信頼づくり |
| 集客型サイト(集客の設計込み) | 100万円前後〜 | 検索・広告・AIから問い合わせを増やしたい |
各社の公開情報(Web幹事、PRONIアイミツ、発注ラウンジ)をもとにCES UPが整理した目安です。内容や会社によって異なります。
費用は何にかかるのか:金額の差が生まれる5つの作業
同じ「10ページのHP」でも、30万円と150万円の見積もりが出ることがあります。差が生まれるのは、主に次の作業が含まれるかどうかです。
| 作業 | 含まれない場合 | 含まれる場合 |
|---|---|---|
| 集客の設計 | 今の会社案内をそのままページにする | 狙うお客様・検索語句・競合を調べて、必要なページを決める |
| 原稿づくり | お客様が原稿を用意する | ヒアリングをもとに制作会社が原稿を書く |
| デザイン | テンプレートをそのまま使う | スマホで読みやすく、問い合わせしやすい形に設計する |
| 計測の設定 | 訪問数だけ見られる | フォーム・電話・LINEのどれで、どのページから問い合わせが来たかわかる |
| 公開後の運用 | 公開して終わり | 数字を見ながらページを直し、広告・記事を続ける |
安い見積もりは、このうちの多くをお客様側でやる前提になっていることがあります。「原稿は御社でご用意ください」「計測の設定は含みません」と書かれていないか、必ず確認しましょう。
安いホームページが、結果的に高くつく理由
費用をおさえること自体は悪いことではありません。ただ、問い合わせを増やすことが目的なら、次のような理由で、安いHPがかえって高くつくことがあります。
- 料金や条件が書かれていない:お客様が比べる段階で候補から外れ、問い合わせが来ない
- 大事な情報が画像の中:検索エンジンやAIに読まれず、検索で見つからない
- どこから問い合わせが来たかわからない:広告や改善にお金をかけても、効果を確かめられない
- 更新しにくい:ちょっとした修正にも費用と時間がかかり、情報が古くなる
- 結局、数年で作り直す:作り直しの費用が、もう一度かかる
ホームページは「作ること」ではなく、問い合わせが届く状態をつくることが目的です。制作費だけでなく、そのHPが何件の問い合わせと売上につながるかで考えると、適正な金額が見えてきます。
実例:HP公開から2か月で受注約360万円(延長込み)
CES UPがHP制作から広告・記事・AI検索対策まで担当している長野県のレンタカー会社(A社様)では、新しいHPを公開したあと、問い合わせが次のように増えました。
HP公開から2か月の受注は約360万円(延長込み・契約済み。2026年10月20日時点)でした。HPだけの成果ではなく、広告・記事・AI検索対策を同じチームで続けた結果ですが、料金表・車種・対応エリアを表で示し、法人と個人で入口を分けたHPが受け皿になったことが大きな要因です。成果をお約束するものではありませんが、HPの費用を「問い合わせと売上で回収するもの」と考える参考になれば幸いです。
CES UPのホームページ制作の費用と、100万円で入るもの
CES UPのHP制作・リニューアルの料金の目安は次のとおりです(税抜)。
| 内容 | 料金の目安(税抜) | こんな方に |
|---|---|---|
| ランディングページ(LP) | 300,000円〜 | 1つのサービスや商品で問い合わせを集めたい |
| 採用LP(構成設計込み) | 400,000円〜 | 求人媒体だけでなく、自社で応募を集めたい |
| ホームページ一式(集客設計込み) | 1,000,000円〜 | 問い合わせが届くHPを、新しく作りたい・作り直したい |
| 公開後の運用(広告・SEO・LLMO・更新) | 個別見積もり | 公開したあとも数字を見ながら伸ばしたい |
構成・素材の状況などにより変動します。サーバー・ドメインの費用は別途かかります。
- 集客の設計(狙うお客様・検索語句・競合の確認)
- ヒアリングをもとにした原稿づくり
- サービス・料金・対応エリア・事例・FAQなど、問い合わせに必要なページ
- スマホで読みやすいデザインと、WordPressでの制作
- 構造化データ・llms.txt(AI検索対策の土台)
- フォーム・電話・LINEの問い合わせ計測(GA4)
- Googleビジネスプロフィールの整備
ページ数で金額を決めるのではなく、問い合わせに必要なページから設計するのがCES UPの考え方です。必要なページが少なければ、そのぶん費用はおさえられます。
公開後にかかる費用:保守・運用の相場
ホームページは、公開したあとも費用がかかります。主なものは次のとおりです。
| 費用 | 目安 | 内容 |
|---|---|---|
| サーバー・ドメイン | 年1万〜数万円 | HPを公開し続けるための費用 |
| 保守 | 月1万〜10万円が多い | WordPressの更新・バックアップ・不具合の対応 |
| 更新の代行 | 1回数千円〜/月額 | お知らせ・事例・料金の更新 |
| 集客の運用 | 個別(広告費は別) | 広告運用・記事・AI検索対策・改善 |
保守費用の目安はPRONIアイミツの集計より。内容によって異なります。
「公開後は自分で更新したい」という場合は、WordPressなどで自社で更新できる作りにしておくと、更新代行の費用をおさえられます。
見積もりで確認したい7つのこと
- 集客の設計(狙うお客様・検索語句・競合の調査)は含まれるか
- 原稿は誰が書くか。追加費用はかかるか
- スマホでの見え方は、デザインの段階で確認できるか
- フォーム・電話・LINEの問い合わせ計測(GA4)の設定は含まれるか
- 構造化データなど、検索とAIに読まれるための設定は含まれるか
- 公開後に自社で更新できるか。更新の操作方法は教えてもらえるか
- 公開後の運用(数字の確認・改善)を頼めるか。その費用はいくらか
よくある質問
まとめ
- ホームページ制作の相場は平均80万〜100万円、中央値40万〜50万円台
- 金額の差は集客の設計・原稿・計測・運用が含まれるかどうかで生まれる
- 問い合わせを増やすHPなら100万円前後が目安。3年で割れば月約2.8万円
- 見積もりは含まれる作業で比べ、公開後の運用まで考えて選ぶ
- Web幹事「ホームページ制作の費用相場」調査(846件、2022年1月〜2023年12月の発注データ。2026年7月30日更新)
- PRONIアイミツ「ホームページ制作の費用相場」(2020年1月〜2025年3月の取引データ。2026年8月10日更新)
- 発注ラウンジ「ホームページ制作の費用相場」(2026年6月5日)