#LLMO対策・AIマーケティング
2026.10.09
LLMO対策は自分でできる?自社でやる範囲と任せる範囲
「LLMO対策を外注するほどの予算はない。自分たちでできないか」というご相談をよくいただきます。結論から言うと、基本的な部分は自社でもできます。
この記事では、自社でできる範囲と、専門会社に任せたほうがよい範囲、その判断基準を整理します。
この記事の要点
- robots.txtの確認、会社情報の整理、AIへの定点観測は自社でもできる
- サイト構造の改修、構造化データ、計測の設定、記事を継続して作ることは、手が回らなければ任せるほうが早い
- 判断基準は「社内に毎月時間を取れる担当者がいるか」と「サイトを直せる人がいるか」
- 記事だけを外注しても、サイトの土台が古いままでは効果が出にくい
目次
自社でできること
| 作業 | 内容 | 目安の時間 |
|---|---|---|
| robots.txtの確認 | OAI-SearchBotなどの検索用クローラーをブロックしていないか見る | 30分 |
| 会社情報の整理 | 社名・所在地・サービス名・料金の目安・対応エリアを1枚にまとめ、全ページの表記をそろえる | 半日〜1日 |
| よくある質問の洗い出し | 営業や電話でよく聞かれる質問を20〜30個書き出す | 半日 |
| AIへの定点観測 | 同じ質問をChatGPT・Gemini・GoogleのAIに毎月聞いて記録する | 月1時間 |
| Googleビジネスプロフィール | サービス・説明文・写真を最新にする | 1〜2時間 |
任せたほうがよいこと
| 作業 | 任せたほうがよい理由 |
|---|---|
| サイト構造・サービスページの改修 | AIが読める形に直すには、HTMLやテーマの知識が必要になることが多い |
| 構造化データ(JSON-LD) | 表示内容と一致させないと逆効果。テストと保守が必要 |
| GA4の計測設定 | AI経由の訪問と問い合わせを分けて測るには、イベント設定が必要 |
| 記事・FAQの継続制作 | 質問の設計、一次情報の取材、毎月の公開を続ける体制が必要 |
| 効果の分析と改善 | Search Console・GA4・定点観測の結果をつなげて判断する必要がある |
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自社でやるか任せるかは、「毎月時間を取れる担当者がいるか」と「サイトを直せる人がいるか」で判断するのがおすすめです。LLMO対策は、一度整えて終わりではなく、AIの答えを毎月確かめて直していく作業だからです。
- 担当者もサイトを直せる人もいる → 自社で進め、迷ったときだけ相談
- 担当者はいるが、サイトは直せない → 改修と計測だけ任せ、記事は自社で
- どちらもいない → まとめて任せる
記事だけを外注するときの注意
記事を1本いくらで外注するだけでは、効果が出にくいことがあります。AIは記事1本ではなく、サイト全体を読んで「何の会社で、誰に合うか」を判断するためです。サービスページや会社情報が古いまま記事だけ増えても、紹介される理由になりにくくなります。
外注する場合は、記事と一緒にサイトの土台(サービスページ、会社情報、表記、計測)も見てもらえるかを確認してください。会社の選び方はLLMO対策会社の選び方でまとめています。
自分で始めるときのチェックリスト
- robots.txtで検索用クローラーをブロックしていない
- 社名・所在地・サービス名が全ページで同じ表記になっている
- サービスページに料金の目安と対応エリアが書かれている
- できないこと(対象外のサービス・地域)が書かれている
- 実績が数字で書かれている(件数・期間・事例)
- よく聞かれる質問に答えるFAQがある
- GA4で参照元chatgpt.comの訪問を確認している
- 毎月同じ質問でAIに聞き、結果を記録している
よくある質問
Q. LLMO対策を自社でやる場合、費用はかかりますか?
A. robots.txtの確認、会社情報の整理、定点観測などは、社内の時間だけで始められます。サイトの改修や計測の設定が必要になったときに、制作会社や専門会社への費用が発生します。
Q. 自社でやっても効果は出ますか?
A. 会社の事実をサイトに正しく書き、質問に答えるページを増やせば、自社でも効果は期待できます。続けることがいちばん難しいので、毎月の担当と時間を先に決めておくのがおすすめです。
Q. 途中から任せることはできますか?
A. できます。CES UPでは、自社で進めた内容を無料AI検索診断で確認し、足りない部分だけを補う形でもお手伝いしています。
まとめ
LLMO対策は、robots.txtの確認や会社情報の整理、AIへの定点観測など、基本的な部分は自社でもできます。サイトの改修、構造化データ、計測、記事の継続制作は、社内に担当者や技術がなければ任せたほうが早く進みます。
まずは自社でできることから始め、迷ったら無料AI検索診断で今の状態を確かめてみてください。
御社は、AIにどう紹介されていますか?
お客様が聞きそうな質問でChatGPTやGoogleのAIに聞き、御社と競合の挙がり方を無料で診断します。オンラインで全国対応です。
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参考・出典(2026年10月時点で確認)
- OpenAI「Overview of OpenAI Crawlers」(OAI-SearchBot・GPTBot・ChatGPT-User)
- Google 検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」
この記事を書いた人
CES UP株式会社 代表取締役
大阪を拠点に、Webマーケティング(SEO・LLMO・広告運用)と生成AI導入支援を経営視点でつなぐ支援を行っている。自社サイトと支援先のサイトでLLMO対策を実運用し、Search ConsoleとGA4で効果を確かめた方法を顧客企業に提供している。
CES UP株式会社(セスアップ)は、大阪を拠点に中小企業の生成AI導入・AI研修・業務改善ツール開発、LLMO対策(AI検索対策)を支援する会社です。